永遠

ねぇ、見える? 青に映える薄紅の花が
いつか二人で見ると誓ったあの花
例え遠く離れていても
空は一つだと教えてくれた

現実に囲まれた夢の中で
君だけが色を帯びていた

ねぇ、聞こえる? 幸せを紡ぐ愛の歌が
輝く星空を映す水面に
見つめる三日月の横顔
望めば触れられる二人の距離

失っていた全ての欠片達を一つに
そう永遠を誓う

移り行く時の中で
君が一人ここで待っていてくれた

君が教えてくれた永遠