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思考を繰り返す度
君との距離を感じていた
知っていたんだ
もう歩けないことも

あの日の朝陽や
昨日の星空
初めて逢った日の青空を
忘れる季節は一つもなくて

君は孤独ではない
傷付かないで
泣くことはない
私ではなかっただけのこと

この道に標識などいらない
辿り付けるまで
歩き続けるだけだ
もし君がここにいて
歓喜の詩を綴ったとしても

名モナキコノ道ヲ タダ独リ振リ返ル