欠片

君がいなくなってから僕は
終わりを恐れるようになった

君がいた頃は
何もかもが続いていくと信じていたから

空は一つだと君はいったけれど
繋がる先にもう君はいない

僕にはもう失うものはない
君との思い出のほかには何も

君との愛のほかには何も