セピア

思い出にするには
あまりに短すぎた
忘れてしまうには
あまりに長すぎた

いつしか失った胸の痛みは
涙となって流れ落ちる

例え色褪せてしまっても
僕は君を忘れない

いつしか失った胸の温かさ
また陽がのぼるのを信じて

例え色褪せてしまっても
君は僕を忘れない

僕は君を忘れない